環境負荷物質について
ミクロエースでは、お客様より要請のある環境負荷物質に対応しております。
お客様より 問い合わせのある規制等を下記にあげます。
RoHS指令・REACH規制・WEEE指令など、各種部品に対してや、処理毎での確認をされるお客様が増えています。
特にCr6+については大きく代替のCr3+を使用した処理に変更など大々的に変わってきました。(6価クロメート→3価クロメートなど)PFOSなどの特殊な物質についても、急な規制がありましたが問題なく対応できています。
また、GHS指令と呼ばれるMSDS(製品安全データシート)の表記方法についての変更も確認としてきています。
このGHS指令は現在は対応していないメーカー様もありますが、今後は全て対応していくことになると思われます。
今後も環境に配慮した表面処理を目指していきます。
環境方針
当社の経営理念の柱の一つ『環境と調和』は主要事業の表面処理事業が地球環境及び地域環境に強い関わりがあることを認識し、事業活動の全ての領域で地球環境保全、地域環境保全に配慮した企業活動を行います。また、それらの環境を維持し、地域社会と自然との共生を図りながら、環境と調和した持続可能な循環型社会の形成を目指し活動を推進します。
1.企業活動の生じる環境への影響を的確に把握し減少させる為に、省資源・省エネルギー、廃棄物の削減、適正処理、リ サイクル活動を進め汚染の予防に努め、環境保全に配慮した活動を行います。
(1)地球温暖化防止の為に『二酸化炭素排出量を削減する活動』
(2)天然資源の枯渇抑制の為に『省資源・省エネルギー活動、リサイクル活動』
(3)企業活動から排出される『産廃物を減らす活動』
2.上記の環境方針を達成する為に、『目的・目標』及び『環境マネジメントプログラム』を策定、実施し、定期的に見直し、環境マネジメントシステムの継続的改善を図ります。
3.環境に関する法規制・条例・協定等を遵守します。
4.環境意識高揚の為、全ての社員に対して環境方針の周知徹底を行います。
5.当社は本環境方針を実行し維持すると共に、一般にも公開します。
2008年1月9日
ミクロエース株式会社
代表取締役 柳 義一
ミクロエースの環境への取り組み
ミクロエース株式会社は2007年より新たなスタートを切りました。
工場新設により、表面処理の新たな技術に挑戦いたします。技術の挑戦とともに掲げている信念が環境であり、本社工場・TRC工場ともに環境にやさしく、環境負荷を低減することを最優先としています。
依然より、環境の調和とし、環境負荷物質に対する削減を掲げて、いち早く問題に取り組んできました。2000年にはフェイルセーフシステムの排水処理装置を。2004年には鉛フリー、6価クロムの代替処理液の導入・開発を進め、これまでの技術と新しい技術を融合させ、TRC(テクノリサーチセンター)工場を手がけ、「有害物質を使わない」+「排出しない」をコンセプトにしています。また、2008年にはISO14001も取得し活動に邁進しています。