高耐食アルマイト
■高耐食アルマイト
従来のアルマイト処理に対し、封孔剤の封入量・皮膜膨張量を増やすことで封孔を強化し、耐食性が向上。
・従来アルマイト工程
前処理 ⇒ 陽極酸化 ⇒ 封孔
・高耐食アルマイト工程
前処理 ⇒ 陽極酸化 ⇒ 封孔 ⇒ 加圧式熱処理
処理可能サイズは2000×800×700
下に従来アルマイトと高耐食アルマイトの耐食性評価結果を示す
■酸耐食性試験
(35℃の10N塩酸に浸漬させ、皮膜破壊されるまでの時間で判定)
アルマイト未封孔・・・16分
アルマイト封孔・・・27分
アルマイト+加圧式熱処理・・・8時間2分